ウォーターサーバー

水の硬度と味の関係

水は無味無臭であると考えている人が多いのですが、それは軟水で囲まれている日本人の無意識の思い込みです。
水道水は勿論、井戸水、名水とされているものはすべてが軟水と言ってもいいので、ほとんど味を感じません。
軟水も名水と呼ばれるものはとてもマイルドな風味であり、日本料理の出汁を活かした料理を生み出したのは軟水の硬度の低さの味わいといってもいいでしょう。

日本には硬水と呼ばれる水がありません。
硬水とは高い山の地中を通ってその岩の中のミネラルをより多く含んだものなのですが、日本では富士山での水でも軟水なのです。
そんな日本人が硬水を口にするのは海外旅行の時か、輸入されてきた水の時ですが、初めて口に含んだ時には何の知識も持っていないと腐った水かと勘違いされたそうです。
ミネラル分が多ければ多いほどにその味を感じるようになるのです。

まだミネラルウォーターが日本で売られ始めたばかりの頃、喉が渇いた人が飲み物を買おうとして、売られはじめたばかりのミネラルウォーターを手にとったのだそうです。
英語が書かれた外国のミネラルウォーターというのも珍しく、買ってみたのです。
そしてコンビニを出て飲んだ瞬間、噴出したのだそうです。

苦くて舌にくるものが水とは思えなくて、慌ててコンビニ店員に詰め寄ったら「こちらは硬水です」「香水?水ではないのか」「水です。
ただ日本の水と違って硬度は高いのです」店員の説明はまったく分からなかったことですが、この水はこういう水だと納得したふりをして家で調べたことで本当に硬水という意味を知ったのだそうです。

はじめはこんなに苦い水と思ったのだそうですが、水の硬度というのに興味をもち、硬度を下げると全く味が違うことに驚いてしまい、それから様々な水を試すようになったのだといいます。
ちなみにその人がはじめて買ったミネラルウォーターの硬度は1000mg/lを超えていたために余計に強烈でインパクトのあった味が忘れられなかったのでしょう。
硬度の高さで変わる味わいは中に含まれている成分に大きく作用されるのです。

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